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AWSアカウントはvプリカで作れるのか検証

クレジットカードのカード番号が必須のAmazon Web Service(AWS)のアカウントをvプリカ(プリペイド式のクレカ)で作成できるか実際に検証してみました。

クレジットカード登録が必須

AWSアカウントは、Amazonで買物するアカウントとは違って、インターネット上にAmazonが用意するサーバーや提供される便利なサービスを利用とする場合には、必要な手続きで、その他に開発者向けのアカウント登録もあります。

個人でAWSを利用する場合には、クレジットカードによる支払いになるのでアカウント作成時にクレカのカード番号と、有効期限などを登録する必要があります。1年間の無料利用枠というのが用意されていますが、登録時には有効なクレカを用意しておく必要があります。

プリペイド型のクレカで登録可能か?

AWSと言うと、クラウド上にサーバーをレンタルするサービスが頭に思い浮かびますが、無料枠という説明を読んでみると、アカウント作成時から1年間は、制限内の仕様であれば無料でサーバーがレンタルされる形で一年後からきっちり課金が入るようで、その際に登録されているクレジットカードから徴収されると書かれていました。

今回は、サーバーのレンタルではなく「AWS Lambda」という機能を開発用に試しに使おうと思っているので、なるべく本クレカは使いたくありません。

海外アップローダーなどの課金で利用している「vプリカ」も持っているので、そのカード番号でも登録が可能か検証してみました。

vプリカでもAWSアカウントは作成可能

結論から書くと、vプリカでもアカウントは作成可能です。途中エラーになってしまったので使えないのかと思いましたが、通常のクレジットカードと違って、プリペイド式のクレカの場合には別に条件が必要のようです。

AWSアカウント作成の流れ

  1. AWSアカウントの作成画面を表示します。
  2. メールアドレス(フリーメールでも可)、パスワード、AWSアカウント名(後で変更可能)を入力して[続行]ボタンをクリックします。
  3. [連絡先情報]を入力して[続行]ボタンをクリックします。

    個人で利用する場合には[アカウントの種類]は[パーソナル]を選択します。[プロフェッショナル]でも登録できますが、会社名など入力する項目が増えます。住所や電話番号など表示されているフィールドにはすべて入力が必要になります。各フィールドにはプレースフォルダーで日本語で例文が表示されていますが、実際に入力するのは英文(半角英数字での入力が必須)です。

    日本語で住所を入力しても入力値エラーになりますので注意が必要です。

  4. [支払情報]でクレジットカードのカード番号、有効期限、カード保有者の氏名を入力します。

    vプリカの場合は[カード保有者の氏名]はニックネーム部分を入力します。
  5. [セキュアな送信]ボタンをクリックします。
  6. [電話による確認]画面で、[国コード(既定値+81のまま)]と[電話番号]、[セキュリティチェック]を入力して[すぐに連絡を受ける]ボタンをクリックします。
  7. 私の場合、ここでエラーになりました。エラーの内容は「お客様のアカウントに関連する支払方法が有効ではありません。」でした。プリペイド式のクレジットカード「vプリカ」は使えないのかと思いましたが、調べてみたらカードの有効期限でした。アカウントを登録した日付が2018年1月11日で、カードの有効期限が01月18年でした。「vプリカ」はいつでもサイト上で再発行ができるので、有効期限を01月19年に再発行操作をして、カード登録をやり直したところ
  8. 無事に、認証も終了してAWSアカウントが作成できました。
  9. 最後に、[サポートプランの選択]画面でプランを選択します。

    [ベーシックプラン]であれば、セルフサービスですが無料です。私はもちろん、[ベーシックプラン]を選択(笑)。

まとめ

結果として、「vプリカ」でもAWSアカウントを作る事はできました。プリペイド式にすることで思わぬ課金は防ぐ事はできますが、実際に利用した額が引き落とせない場合でも結局請求されてしまいます。

サーバーレンタルを目的にしてAWSアカウントに登録した場合には、あまり意味はありません。

別のサービスのテストなどで、直ぐに閉じてしまうようなアカウントの場合には普段使っているクレジットカードの番号を入力することなく、AWSが使えるようになるので有効です。

vプリカは金額チャージする際に手数料が必要になるので、新しく作ってまで登録される方にはオススメしませんが、既に作成済みでカード番号を取得されている方には手軽にアカウントが作成できる手段になります。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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