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EXモデル マゼラン 製作日誌(18日目)トラス構造パーツの塗り分け(後編)

ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。先回、サーフェイサー、アクリル塗料、ラッカークリア、エナメル塗料と4層に重ね塗りした大気圏離脱ブースターロケットのトラス構造部分を塗り分けの続きをしていきます。

溶剤の異なる塗料で重ね塗り

先回、異なる溶剤で構成された塗料を4種類使って重ね塗りを行いました。

簡単に図にすると、こんな感じ。

エナメル系(ブラック)
ラッカー系(クリア)
水性アクリル塗料(グレー)
サーフェイサー
造形物

最終的に造形物は真っ黒に仕上がっています。

モールドの凸部分の塗膜を、エナメル系の薄め液を含ませた綿棒を使って剥がしていきます。黒色のエナメル塗料の下にはラッカー系のクリアの塗膜があるので、その下にあるアクリル塗料は薄め液では取れないので、下地の色が剥がれる心配はありません。

綿棒にエナメル薄め液を含ませて、トラス構造の凸部分に塗り慎重に塗膜を剥がしていきます。強く擦らなくても、薄め液を塗った後、少し時間を置くと簡単に剥がれてきます。

綿棒が汚れたら、新しい綿棒に交換して黒い塗膜を除去していきます。

少し塗料が残っても、無理に剥がさずに薄め液が乾いてから、再度作業をします。薄め液が大量に残ると余計な部分を溶かしてしまうので、付け過ぎた時には乾くまで待って作業を続けた方が失敗しません。

最後に乾いた綿棒で汚れを拭きとって塗り分け作業終了です。

まとめ

今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのマゼラン用に造形したパーツのトラス構造部分の塗り分けを行いました。

溶剤の異なる塗料を重ね塗りして、最後に薄め液を含ませた綿棒で塗り分け境界を作る方法ですが、マスキングテープで塗り分けの境界を作らずに、塗り分けをすることができます。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回はEX マゼランの船体を塗装をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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