3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド（カーゴ・ピサ）を製作していきます。今回は造形した貨物室の外壁で見つかった課題を改善するためにデータを修正していきます。
貨物ポッド カーゴ・ピサ（CARGO PISA）
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ（クスィー）ガンダムを月から運んできた貨物ポッド（輸送ロケット）です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの内部にある操縦席部分のパーツをデザイン（設計）の続きを行いました。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
貨物室側壁の修正
試作した貨物室の壁は、こんな感じ。実際に造形してみると画面上と見え方が違ってきます。
他のブロックと接続するためのラッチ状のサイズが大きすぎた感じを受けたので、幅と長さを調整して小型化しました。
修正に伴い、パーツを固定するために壁側に丸穴を追加してプラ棒を通して固定する方式に変更しています。
その他にも両サイドにも丸穴を追加して隣の壁パーツと連結する際の位置決めと強度が取れるようにデータを修正しました。
ラッチ状のパーツにも同径で丸穴を追加して、プラ棒を使って隣の壁と連結するように固定します。
スリット状の装飾も画面で見るよりも、造形すると太すぎる感があったので、小型化してシャープな形状に修正しました。
と、修正するのに丸一日くらいの時間を費やしてしまったので、他の造形作業は進まず、明日以降に側壁の修正パーツから造形生活を続けていきます。
まとめ
今回は、映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド（カーゴ・ピサ）の貨物室の側壁のデータ修正を行いました。
画面ではよく出来ていそうに見えるパーツでも、実際に造形してみると違和感を感じることはあります。
設計で完璧を目指すより途中でも試作をしてみると、理想の形状が速く得られるので試作は重要です。
造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください（フォローもしていただければ喜びます）
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