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3Dプリンター ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(63日目)船首パーツのデカール貼り

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。今回は船首部分にデカールを貼り付けていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

前回までの作業は、別記事をご覧ください。

デカール貼り付け

濃緑色で塗りつぶした船首部分にデカールを貼り付けていきます。デカールの配置は全体的に均一の濃度で散らしながら貼り付けると、見映えが良くなります。

特に凹凸部分や、スジ彫りが集合している場所、パーツの端部分などから一定の距離で貼り付けていくと、それっぽく見えるようになります。

今回使ったデカールは[Cloud Eleven 1/144&1/100用 警告(コーション)デカール 汎用 水転写式デカール]の白/灰カラーを使いました。台紙の吸水力がよくて、浮かべてから数秒でニスが剥がれてくれるので、作業効率も良くておススメです。

1つ欠点は、白色のデカールの場合、台紙の色が淡すぎて視認し辛いことです。水に浮かべると台紙が青っぽくなるのでデカールの内容が見えるようになりますが乾燥した状態だと近くのグレー色のパターンを見ないと、どんなマーキングなのか分からない部分があります。

隠ぺい力が高くて、濃い色で塗装したパーツでもデカールが目立ってくれます。パターンも、○や矢印などが印刷されているのでマーキングとしては違和感なく貼り付けることができるのでオススメです。

私がデカールを貼る作業で使っているのは、この3点です。ピンセットとデザインナイフと硯。元々は子供が小学校の時に使っていた書道セットから譲り受けたものですが、おそらく100円ショップでも同程度の硯が手に入れることができるはずです。

硯の墨を入れる部分に水をいれ、台紙を浮かべます。台紙が十分に吸水したら、墨を磨る場所にピンセットで摘まんで休ませることができます。

最近の硯はプラスチック製なので、軽くて落としても割らないので水入れとして便利に使えます。

先に貼り付けた機関部分と艦橋パーツと組み合わせて、ムサイ級の宇宙戦艦の完成が近づいてきました。ここまで来ると先が見えるのでかなりモチベーションが上がります。

まとめ

今回は、船首パーツのデカールの貼り付け作業を行いました。

白いデカールを濃い色に塗装したパーツに貼り付けると、かなり目を引くので、隠ぺい力の高いデカールが効果的です。黄色とか白色のデカールは濃い色のパーツに貼り付けると、裏が透けてしまう製品もあるので、普段から試してみて、なるべく隠ぺい力の高いデカールを見つけておくことをおススメします。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は船首部分のデカールを貼り付けていきます。

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