「できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください」の対処法

Google AdSenseの管理画面に「お支払いが遅れることなく、税金の源泉徴収も適切に行われるようにするために、できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください」と表示された際の対処法を備忘録的に投稿しておきます。

税務情報の追加通知

AdSenseの［お支払い］画面に表示されるようになった「できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください」通知。

赤い通知なので、放置しておくとヤバそうな感じなので対処をしてみました。

通知の［税務情報の追加］をクリックすると［シンガポールの税務情報］設定画面が表示されます。

［税務情報の追加］をクリックします。

［始める前に］画面で必要な書類を確認します。私の場合は個人事業主なので「会社定款」などが用意できないので「居住者証明書」を用意しました。

必要な資料が用意できていない場合には［キャンセル］をクリックして、後でやり直します。

居住者証明書は、最寄りの税務署の窓口に請求書を提出します。詳しい内容は別記事をご覧ください。

https://blog.janjan.net/2023/12/19/how-to-certificate-of-residence-format/

発行されるまでに少し時間がかかるので、時間に余裕をみて税務署に提出します。

必要な書類が用意できたら、シンガポールの税務情報を設定していきます。

1.［税務情報の追加］をクリックします。

2. 表示された画面で再度［税務情報の追加］をクリックします。

3.［始める前に］がポップアップした場合には［フォームを開始する］クリックします。

4. 日本でのみ事業をしている場合には表示された［シンガポールの税務情報］画面で次の内容を入力します。

・［業種］：個人の運営者

・［シンガポールに恒久的施設を所有していますか？］：いいえ

・海外ベンダー登録制度に基づいて、シンガポールの物品サービス税（GST）に登録されていますか？：いいえ

5.［課税免除］には次の内容を入力します。

［免税対象となっていますか？］：はい

［税法上の居住地］：日本

［居住者証明］：税法上の居住地の証明書

6.［アップロード］をクリックして、スキャン（カメラで撮影）した［居住者証明書］のファイルを選択します。

7.［送信］をクリックします。

8. 税務情報が更新されます。

今回はGoogle AdSenseの管理画面で「お支払いが遅れることなく、税金の源泉徴収も適切に行われるようにするために、できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください」と表示された際の対処法について書きました。

事前に税務署で「居住者証明書」を請求しておくとスムーズにシンガポールの税務情報を更新することが可能です。

Google AdSenseの管理画面に「できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください」と表示された人の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。