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3Dプリンター 1/144 モビルダイバー ゼーゴック製作日誌(16日目)プラ板でスタビライザー工作

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/144 モビルダイバーシステム ゼーゴックを作っていきます。今回はサーフェイサー塗装後に気が付いたダイブ・マヌーバー・ユニットのスタビライザーをプラ板で工作していきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、練習材料に機動戦士ガンダム MS IGLOOで登場する「モビルダイバー ゼーゴック」を製作していきます。

スタビライザーの造形

先回、サーフェイサーを塗装した後に気が付いた、ダイブ・マヌーバー・ユニットのスラスターバーニアが密集している部分に設置されているスタビライザーを今回は造形していきます。

数少ない設定資料を確認してみると、ダイブ・マヌーバー・ユニットの後方には、合計で8枚の調整板が設置されています。

プラ板工作で造形

簡単な形状なので、今回は3Dプリンターの造形はせずにプラ板の切り貼りで造形をしていきます。

まずは、設定資料と現物合わせで寸法を割り出して、紙に大体の形状を下書きします。定規と鉛筆で図面を描くのが得意でない場合は、WordやPowerPointなどのソフトを使っても良いです。ちなみに写真の下書きはWordで作成して印刷したものです。

デザインナイフで余白を切り落として、プラ板(今回は1.0ミリ)に両面テープで固定します。

デザインナイフと定規で、下書きの線に沿って切り出していきます。1.0ミリくらいであれば、専用カッターでなくてもデザインナイフで3~5回切れ目を入れて、プラ板を曲げて折るように切り出すことができます。

同じ形状のプラ板を切り出すことができました。下書きの紙は、この時点で剥がしておきます。

板ヤスリを使って、角を丸めていきます。プラ板は柔らかいので削り過ぎないようにヤスリを当てる回数を決めておいて、様子を見ながら削っていきます。

接着部分が硬化レジンなので、瞬間接着剤を使って、固定します。

後ろから見ると、こんな感じ。隙間にバーニアが密集するので、情報量が上がってカッコ良くなるはずです。

まとめ

今回は、造形を忘れていたダイブ・マヌーバー・ユニット後方のスタビライザー部分をプラ板で工作する作業を行いました。

薄い板状の総計は、3Dプリンターの印刷よりもプラ板で工作した方が速く効率的に作業をすることができます。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、下地のサーフェイサー塗装をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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